二酸化炭素測定器についていると便利な機能
コロナ禍で、人々の生活には3密と呼ぶ密閉・密集・密接の回避やマスクの着用、こまめな手洗いおよびうがいの習慣など新しい生活様式が根付いています。
さらに、テレワークや飲食店のテイクアウトの拡大など様々な分野で新しい変化が起きているわけですが、感染症対策の中で注目されている言葉に必要換気量があります。
これは、最低限換気をしなければならない空気量のことで、換気をせずにいると二酸化炭素濃度が上昇して頭痛や倦怠感、眠気などを誘発してしまいます。
二酸化炭素測定器は必要換気量を測定することができる測定機器になるのですが、二酸化炭素測定器にはアラーム機能が付いていると換気のサインをアラームで教えてくれるなどのメリットもあります。
このアラーム機能は、事前に設定している数値を超えるとアラーム音が鳴る仕組みを持つもので、厚生労働省が推奨している1,000ppmを基準にしておけばアラームが鳴ったときに空気循環を行うなどの使い方ができます。
二酸化炭素測定器は室内の換気タイミングを確認できる
元々の職場が自宅の一室という方や、テレワークによって自宅で仕事をするような方は、室内用に二酸化炭素測定器を導入することで換気をするタイミングというものを瞬時に判断することができます。
通常は気にする必要性が少ないのですが、自室の狭い空間で何時間も仕事をするような方は小まめに点検をしないと頭痛や体調の不具合が出てしまうリスクがあるので、該当する方には非常に推奨できる測定器です。
近隣で販売されていない場合はネット通販を利用すれば沢山の二酸化炭素測定器から自由に選べます。
選ぶ際には液晶画面にLEDを採用している機種にすると省エネで電気料金の負担も少なくすることができます。
更にLEDの液晶画面は発色が非常に良いので、数値を簡単に確認できるメリットもあります。
二酸化炭素測定器でも室温と湿度も同時に計測可能としている機種も多いので、空調管理にもかなり役立ちます。
換気においては二酸化炭素の濃度が1000ppmに達した時をタイミングと決めておくことで、常に快適な空間で仕事ができます。